ロイヤル・ヨルダン航空、アンマン-ダラス線を初就航

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アンマン-ダラス線が史上初就航、最長路線を更新

2026年5月10日、ロイヤル・ヨルダン航空が歴史を作りました…!

アンマンのクイーンアリア国際空港(AMM)からダラス・フォートワース国際空港(DFW)へ、初めて直行便が飛び立ったのです。この路線、なんと最大14時間20分のフライト時間を誇り、同社が従来運航していたアンマン-シカゴ線を最大40分も上回る、同社史上最長の路線となりました。

大圏距離で6,114海里(約11,323km)を結ぶこの路線は、距離でもシカゴ線を13%上回っています。さらに、DFWにとっても特別な意味が…。中東の旅客航空会社が乗り入れるのは、2018年にエティハド航空が撤退して以来8年ぶり、3社目の快挙なんです。

初便はFlightradar24の記録によると、3月に引き渡されたばかりの312席仕様ボーイング787-9初号機が担当。おそらく最新製品をお披露目する狙いだったのでしょう。2便目以降は標準機材の270席仕様787-8に切り替わっています。

787-9初号機が初便を担当、運航スケジュールは夏季に増便

当初の計画では、270席仕様のボーイング787-8(ロイヤル・ヨルダン航空の標準ワイドボディ機材)が専用で投入される予定でした。ところが、Flightradar24 の記録を見ると…なんと! 初便は今年3月に受領したばかりの787-9初号機(312席仕様)が担当したんです。最新鋭機材を披露する演出。完全にお披露目フライトですね。2便目以降は予定通り787-8に戻っています。

運航頻度は当初週4便の予定でしたが、予約が好調だったのでしょう…6月中旬から10月末までは毎日運航に増便されます! 7月のスケジュールを見ると、月・火・水・金・日曜はアンマン発が午前11時10分で現地時間午後5時05分にダラス着、木・土曜は深夜1時10分発の早朝7時05分着。復路は現地夜発でアンマンに翌日夕方着となっています。最大ブロックタイムは14時間20分…これまで最長だったシカゴ線を40分も上回る記録更新です。

接続需要が路線開設の鍵、ムンバイ・カイロ便が主要ターゲット

一見「なぜダラス?」と思えるこの路線、実は緻密な需要分析が背景にあるんです…!

2025年のデータによれば、アンマンはダラス発着の中東路線としてドバイ、テルアビブに次ぐ第3位の需要を誇っていました。ドバイはエミレーツ航空が既に就航済みのため、アンマンは未就航都市として最大のマーケットだったわけです。ただし直行便がなかった時点での需要は1日往復61人程度…これだけでは正直厳しい。

そこで鍵となるのが、アンマン経由の接続需要です!ロイヤル・ヨルダンの分析では、迂回率50%以内・乗継時間5時間以内の条件で、14都市以上への接続が可能。最大のターゲットはダラス-ムンバイ線(1日170人)、続いてカイロ(55人)、ジェッダ(41人)、ドーハ(27人)、ベイルート(22人)など。さらにワンワールドのパートナーであるアメリカン航空とのコードシェアで、ロサンゼルス(88人)、サンフランシスコ(66人)、ヒューストン(55人)からの乗継客も見込めます。

ハブ空港としてのアンマンの強みを最大限活かした戦略…夏季の増便も、この接続需要の手応えを反映したものなんです。

北米路線が週35便に拡大、パンデミック前比75%増

今回のダラス線就航により、ロイヤル・ヨルダン航空の北米ネットワークは一気に充実!2026年夏のピーク時には、アンマンからアメリカ・カナダ向けに週35便という過去最高頻度での運航が予定されています。

具体的な内訳を見てみると、シカゴ週10便、ダラス週7便(デイリー)、ニューヨークJFK週7便(デイリー)、デトロイト週5便、モントリオール-トロント経由便週3便、ワシントン・ダレス週3便…充実のラインアップです。

Cirium社のデータによると、前年比で40%増、そしてパンデミック前の2019年夏と比べるとなんと75%増という驚異的な拡大ぶり。中東発北米行きの全便のうち、ロイヤル・ヨルダン航空が占める割合は約**10%**にまで達しています。

この急成長の背景には、ワンワールド加盟によるアメリカン航空との連携強化、そして中東情勢の変化で他の湾岸ハブを避ける需要が流れ込んできたことも影響しているでしょう。アンマンが中東のハブ空港として存在感を増している証と言えそうです…!


まとめ
ロイヤル・ヨルダン航空はダラス線就航を機に、北米路線網を大幅拡充。週35便体制でパンデミック前を大きく上回る規模に成長し、中東-北米間の重要キャリアとしての地位を確立しています。

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