【驚異の高度】伝説のU-2「ドラゴンレディ」、日本上空を飛行!フライトレーダー24が捉えた一瞬

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2024年4月4日、航空機追跡サイト「フライトレーダー24」がまたしても世界中の航空ファンを驚かせました。今回の主役は、なんと冷戦時代のアイコン、高高度偵察機U-2「ドラゴンレディ」。その機影が日本上空に姿を現しました。

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U-2「ドラゴンレディ」って何?

1955年に初飛行したU-2は、高高度からの偵察任務に特化した航空機で、その性能は今もなおトップクラスです。当時、迎撃戦闘機が届かない高度からソビエト連邦などの敵対国の軍事施設を撮影し、冷戦下の情報戦に大きく貢献しました。

日本上空を飛んだ「68-10337」

フライトレーダー24によると、今回目撃されたU-2は機齢56年の「68-10337」。島根県上空から出発し、千葉県の犬吠埼を通過、太平洋へと向かうルートを飛行しました。その巡航高度は、なんと約6万フィート(約1万8288メートル)。これは、通常の旅客機の飛行高度のほぼ2倍にあたります。いったいどこから来て、どこへ行ったのか…フライトレーダー24にあえて見せることで、何かしらのメッセージを伝えているのかもしれません。ウクライナ国境付近を哨戒機がずっと飛んでいる姿をフライトレーダー24がとらえているように。

なぜこれほどまでに注目されるのか

U-2が現役であり、それがフライトレーダー24で追跡できるという事実は、単なる技術の進歩を超えたものがあります。冷戦時代の遺産が、今日もなお空を飛び、我々の目に触れることができるのは、歴史と現代技術が交差する瞬間と言えるでしょう。また、フライトレーダー24が時折見せる「とんでもないもの」への期待感も、人々を惹きつける要因の一つです。

U-2「ドラゴンレディ」の日本上空飛行は、航空ファンにとってまさに「伝説級の珍事」でした。このような珍しい出来事が、私たち一般の人々にもリアルタイムで共有される現代は、まさに情報の黄金時代と言えるでしょう。そして、この驚異の飛行が再び、世界中の人々に航空のロマンを感じさせてくれたことは間違いありません。

フライトレーダー24の飛行奇跡はこちらから

https://www.flightradar24.com/data/aircraft/68-10337#34a0d883

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