空港情報

空港のピンをタップするとその空港の離発着スケジュールなどを見ることができます。現在の空港の様子を知るには最適のビューです。

また、旅行にいくときなどに自分が乗る便を確認する手段にもなります。

羽田空港を選択してみました。

下に「Arrivals」「Departures」「On ground」「Weather」が表示されます。

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Arrivals

「Arrivals」をタップしてみます。

現在の到着便の様子が表示されます。時間の左に表示されている丸が緑であればほぼ定刻、黄色だとやや遅れ、赤だと大幅な遅延です。

上部に「CURRENT FLIGHT DISRUPTIONS」つまり遅れの情報が表示されます。到着便に関してのみの遅れです。AVERAGE DELAYは平均遅延時間、DELAY INDEXは0から5の数値でFlightradar24が独自に遅れの状況を表しています。矢印が上を向いていれば状況が悪化しつつあることを、矢印がしたを向いていれば状況が改善しつつあることを表します。

更にこの部分は横にスライドさせる事ができます。一番左の表示はFLIGHT DISRUPTIONS(YESTERDAY)で前日の遅れの状況です。

遅れが生じた便が60便あり、それは一日のスケジュール全体の9%であったという意味になります。FLIGHT CANCELEDは0で、ありませんでした。

二番目がデフォルトの表示で三番目は今日の現在までの状況です。

遅延が生じた便が17便で一日のスケジュール全体の2%であり、フライトのキャンセルはありません。

一番右側はFLIGHT DISRUPTIONS(YESTERDAY)で明日の予定です。予めフライトがキャンセルされている場合はここに表示されます。悪天候などで機材ぐりがつかなかった場合などに前もって表示されます。

Departures

次に出発便についてみてみましょう。Departuresをタップします。内容は到着便と同じです。羽田空港は出発便に遅れが出ています。

DELAY INDEXも2.3まで上がり、表示も黃色になっています。

でも実は、羽田空港のDELAYは状態化していています。

大幅な遅延は起きませんが、20分前後の遅れはほぼ半分の便で起きている状態です。前日の分を見てもやっぱりディレイしてますね。毎日だいたいこんな感じで、70%ディレイなんてこともよくあります。

今日も着実に遅延を重ねております・・・

とりあえず明日のキャンセルは出ていません。

On ground

次にOn ground、つまり地上にいる機体を見てみましょう。

ここには到着した便の情報が出ます。それがどれくらい前に到着したのかがリスト表示されます。空港に家族を迎えに来たときなどに、着いたかな〜と調べるのに使うことができます。

Weather

空港の天気に関する情報です。

一番上部に空港の名称、空港のIATAコードとICAOコード、Elev.に空港の標高、現地時間が表示されます。

下部には気象データがMETAR(定時飛行場実況気象通報式)と呼ばれる形式で送られてくる情報をもとにして表示されています。

WINDには風向と風速、CONDITIONSには概ねの天気、そしてTEMPERATUREには気温、DEW POINTには露点温度、AIR PRESSUREに気圧、HUMIDITYに湿度、METARに生データがそれぞれ表示されます。

露点温度は結露する温度です。非常に寒い上空を飛んできた機体はとても冷えているので露点温度はとても大切なデータです。

さて、上部に空港の標高Elev.表示されています。羽田空港は21フィート(約6.4メートル)ですが、中には標高の高い空港もあります。

ボリビアのラパスにあるエル・アルト国際空港(IATA:LPB – ICAO:SLLP)は世界最高標高の国際空港。4,061m!富士山より全然高いっていうとんでもない空港。こういう情報も見ているとちょっと面白いですね。